小学生のうちに習慣づけ!新学期に備えて自分でお片づけできるようになる
進級・進学を控えた春休み、子ども達は普段は学校に置いている学用品を一気に持ち帰ります。
小学生のうちに持ち帰った学用品を自分で管理できるようお片づけを習慣化しましょう。
春休みは、1年分のプリントや作品も整理収納できるチャンスです。
ぜひ、親子で一緒に取り組みスッキリ新学期を迎えましょう。
持ち帰った学用品の整理をしながら、同時に新学期の準備も済ませてしまう「学期末のおかたづけ法」です。
コンテンツ
晴れた日がおすすめです
終業式で持って帰ってくるお手紙には、新学期に使うモノや休みの過ごし方など大切なお知らせが書いてあります。
整理の前に、手紙やプリント類にも目を通し、新学期の持ち物や宿題を確認しておきましょう。
この時わかりにくいことがあっても、子どもが先生から言われたことをまだ覚えていますので整理がスムーズに進みます。
ここが、終業式すぐに整理をするメリットです。お片づけは天気の良い日がおすすめです。
子どもと学用品を総点検
お道具箱や学用品の掃除は子どもが自分で行います。掃除の仕方は教えてあげてくださいね。
- お道具箱
自分で掃除、学用品の補充はないか点検(※短くなった鉛筆や絵の具など補充があればすぐに買い足しましょう)
- 絵の具・書道セット・ピアニカ・リコーダーなど
自分で掃除、カバンも天日干し、カビを防止しましょう
- 上履き・体操着
すぐに洗濯(成長を考え、買い替えは休み明けが良いかもしれません)
- ぞうきん
必要枚数を準備(ミシンもこの日に済ませます)
- 植木鉢など
休み中に世話をしてまた持っていくのか、鉢や支柱は再利用なのかよく確認ましょう
ここがポイント!
学用品の整理、補充品がそろったら、新学期に持って行けるようセットするところまで済ませましょう。
上履きや体操着など洗濯から取り込みまで一気に終わらせたいためお天気の日を選びましょう(^^)
体操服もタンスにしまわず、体操着袋にいれ、上履きやぞうきんなどと一緒に学校用の手提げ袋にセットしましょう。
終業式同様に手提げにセット!そのまま学校に持っていける状態で収納すれば忘れ物なし!
教科書・ノート類
教科によっては、2年間またはそれ以上(音楽や道徳・保健など)使用するものもあるので、小学校のうちは保護者が確認してあげましょう。
前の学年の教科書やノートを保管しておきたい場合は、別の場所に移動させましょう。
※教科書は4年に一度改訂があります。
下のお子さん用に保管する方もいらっしゃいますが、内容が同じとは限りません。
復習用に保管する場合なども、学校の準備をする場所とは別の場所に保管するようにしてください。
プリント・作品も1年分を整理
子どもが整理をしている間、たまったプリント類も整理しましょう。
プリント類
- 保護者向けのお手紙
行事が終われば処分、保管したい情報があればスキャナーなどでデジタル化しておくのがおすすめです。
学校プリントの保管期限についての考え方はこちらの記事も参考にしてください。
学校プリントの保管期限とは~おうちプリントダイエット整理術~
子どもの作品
- 子供の作文や賞状
思い出として保管する場合も厳選しましょう。- テスト類
再利用(休み中にやり直す)するかどうかは子どもと相談しましょう。終わったテストは処分しましょう
作品・賞状などの保存アイテム
わが家で使用していたのは「サクラクレパス がんばったファイル」
仕切りがあるので学年ごとに収納できます(賞状も入ります)
6年分でこんな感じです。ここに収まる分を1人分の適正量としています。
保管したい情報(知恵袋的なもの)や子どもが写っているおたよりなどは、スキャナーでデジタル化し紙は処分するのがおすすめです。
プリント・作品類の保存アイテム
デジタル化する機器は色々ありますが、私がおすすめするのはScanSnapです。
コンパクトなのでリビングなどでさっと使用でき、スマホやクラウド(インターネット上の保存場所)に保存できるので見返す時も便利です。
また、作文や習字などの作品もデジタル化すれば収納場所をとらず保管できおすすめです。
※別売りのシートを利用すればA3サイズまで対応可能です。
親・子でぜひ片づけを楽しんでください
我が家では小学校からずっとこの「学期末のお片づけ法」を実践してきました。
一日がかりにはなりますが、整理と新学期の準備が一度ですみます。
子どもが成長し学年が上がっていくほど、モノは増え定期的に片づけをする必要性も高まります。
ぜひ、お子さんと一緒に、楽しんで片づけをしてみてくださいね。
親・子の片づけが体系的に学べます
詳細はこちら
おうちプリント(書類や作品)のデジタル化が学べます
詳細はこちら
幼稚園・保育園・学校・PTAの講演依頼
小学校5年生の家庭科で学ぶようになった「片づけ」。
整理整頓を習慣化するには家庭でのサポートが大切です。年齢に合わせ子どもが片づけしやすい環境やおうちの方の接し方をテーマにお伝えいたします。
本日の「すっきり新学期を迎えよう!子どもの机と学用品の整理方法」も好評頂いています。
子育て世代向け
- 生きる力を育む親子の片づけ
- すっきり新学期を迎えよう!子どもの机と学用品の整理方法
- 3歳から始める、絵本で学ぼう楽しいお片づけ
- 子どもと一緒に机を片づけよう!子どもが一人でできる収納方法
- ママの毎日が楽になる整理収納講座
小学生向けお片づけワークショップ
- ファミ片公式ワークショップ・お片づけ大作戦!
セミナーは全国対応しています
その他、様々な要望にあわせたセミナーを行っております。
ご予算・日程・テーマなどのご希望はメッセージ欄にご記入ください。