学校プリントの保管期限とは~おうちプリントダイエット整理術~

子育て中は、学校からのおたより管理が大変です。

兄弟姉妹がいればその分枚数は増え、全てのプリントに目を通すだけでも一苦労。

カレンダーや手帳に予定を転記した後も、詳細を確認するため行事が終わるまでは捨てられない。

そして、保管期限が明確ではないため、いつまで保管したら良いか迷う事もあります。

大学まで子ども達の書類を見てきた経験から、お客様にお勧めしているおうちプリントダイエット流の整理術を紹介します。

プリントを溜めてしまう心理とは?

お片づけに伺うお宅ではリビングテーブルの上に、「後で読もうと思っている」書類がたくさんあります。

ところが後で読む時間は取れないまま、書類の山と化していくのが現実です。

学校プリント以外にもおうちの書類はいっぱいあります

学校プリントで考えてみよう。

プリントが溜まっていく心理として以下の様なことが考えられます。

  1. 情報として必要(行事予定表など)
  2. 提出後の控え(面談日などの提出物)
  3. 有益な情報と判断(季節の献立や知恵袋的情報)
  4. 思い出(表彰記事など)
  5. 不安(捨てたら困るかも・・・後で使うかも)

そんな感情が「後回し」や「捨てられない」という状況を生みだします。

では、プリント別の保存期間と保管方法を見ていきましょう。

プリント別の保存期間と保管方法

1・情報として必要(行事予定など)

学校・学年・学級だより

持ち物が書かれた学級だよりや、行事に関するおたよりも、その月や行事が終わればおたよりの役目は終了です。

但し、行事まではいつでも確認出来るようにしておく必要がありますね。

おすすめの保管方法

デジタル化して検索、家族で情報共有できる状態にしておきましょう。

デジタル化後、紙は処分できます。

2・提出後の控え(面談日などの提出物)

家庭訪問や個人面談のお知らせ

内容を確認し、予定を転記したらおたよりの役目は終了です。

ですが、実際にクラス全員の日程調整をして、面談の日時が決定し連絡がくるまで時間がかかることがあります。

その間、シフト変更や予定を入れたい時に「あれ?いつを面談可能にしたっけ?」と困ることがありませんか?

おすすめの保管方法

個人面談のおしらせなどは、学校へ面談可能な日をいくつか記載して提出しますね。

キリトリ欄を切り取る前にスキャンキリトリ部分を提出し、残りの紙は処分してOKです。

デジタル化してスマホに入っていれば、自分の希望日がわかると同時に、当日の詳細を後で確認時も簡単です。

家庭調査票・健康調査など

これも提出前にスキャンしておけば、翌年は変更になった箇所だけを埋めれば良いので楽ですね。

毎回提出するような定形書類などは、スキャンしておくと便利ですよ。

3・有益な情報として判断(季節の献立や知恵袋的情報)

給食だより・保健だより・PTAだより

あなたに必要な情報が伝われば、おたよりの役目は終了です。

ところが、給食だよりは管理栄養士さんが考えた「旬の作りたいレシピ」が載っています。

保険だよりには、緊急手当の方法や流行病への対処など「知っておきたい情報」が載っています。

家族に有益な情報として、後で必要になるかも・・・と迷いますね。

おすすめの保管方法

重要度は低いので、紙で保管するよりデジタル化して情報として保管、いざというとき検索できる方が便利です。

デジタル化後、紙は処分しましょう。

4・思い出(表彰記事など)

「子どもが写っている」「表彰されて名前が掲載されている」そんなおたよりは処分しにくいもの。

しかし、それは「情報」ではなく「思い出」です。

書類としてではなく、思い出の品として別の場所(思い出BOX)へ移動させましょう。

※思い出BOXとは、使ってはいないけどとっておきたい思い出の品を入れる箱をいいます。使っているモノとは別の場所で管理します。

5・不安(捨てたら困るかも・・・後で使うかも)

念のため保管したい紙は、デジタル化して処分しましょう。あとで見返すかどうか迷う書類はスキャンしておくと便利です。

必要なのは紙ではなく情報です

では、年間を通し保管しておく書類とは?

学校にもよりますが、規定の書類(欠席届けや遅刻届、診断書など)、成績表、受験などに必要な書類です。

高校生になれば自分で管理出来るようになりますが、中学生までは保護者が管理しても良いでしょう。

デジタル化におすすめはScanSnap

書類をスキャンして、紙に書かれている文字情報をデジタルに変えるスキャナー。

デジタル化の方法には様々ありますが、私がおすすめしたいのはScanSnapです。

ScanSnapをお勧めする理由は

速い

スキャンする時間が1枚5秒。

しかも、ScanSnap iX100ならコンパクトなので部屋中どこでもスキャンできます

便利

デジタル化してデータで管理すれば、お迎えの待ち時間などのスキマ時間に読むことができます。

後で読もうと、あちこちに突っ込んだ書類は必要な時に見つからないもの。

書類は整理した後、家族のために情報を活かすことが大事です。

情報はスキャンして持ち出し、外で読む!これを習慣にすると時間も有効に使えます。

安心

スマホにはロックがかかるため、紙で持ち歩くよりかかるためセキュリティー面でも安全です。

何より、紙を処分してしまっても見返せるという安心感も大きいですね。

自分や家族に必要だと思う情報に「ピン!と」きたら即スキャンを習慣にしましょう。

スキャンデータとスマホ撮影の比較

おたよりだったら、「スマホのカメラ機能で撮影している」という方も多いと思います。

そこで、サンプル資料の画像を比較してみましょう。

スマホのカメラ機能で撮影した画像

ScanSnapでデジタル化した画像

確認するだけならスマホで撮影でも充分ですが、シェアを考えるとスキャンした方がきれいですね。

他にもこんなシーンで活躍します。

  • 机の上のプリント忘れた!送って~という大学生の娘へ送る
  • 記入する前に何回もやり直したい問題をスキャンしておく
  • 「プリントなくしちゃった~」というママ友へ送る
  • 仕事中のパパに見てもらいたい確認してもらいたい見積もりを送る

子どもが大きくなると家族全員スマホをもつようになります。データのやりとりも簡単になった今の時代、

ScanSnapは一台あれば、主婦に便利なデジタルアイテムになること間違いなしです!

プリントの保管期間についてのまとめ

いかがでしたか?

  • プリントは残す理由も仕分けることで、保管期限を決定できる
  • 思い出以外、紙として保管する必要はない
  • プリントの山からは必要な情報は探せない

今日からプリントの悩みはスキャン→デジタル化で解決です!

情報は紙で保管と、デジタル化を併用して活用上手になりましょう。

おうちプリントデジタルレッスンでは、ScanSnap体験が出来ます。

デジタル化良いかも~と思った方は、ScanSnapを試してみませんか?

ご自身のスマホで書類や写真の画質を実際に確認することが出来ますよ。

さらにデジタル化した後、どんな活用をしたいかご相談もお受けします。

▼レッスンの日程や詳細はこちら