ポリ袋クッキング「まいにちおいしい袋」を使ってみた

「片づけ」と聞くと、多くの人は「モノを減らす」ことに注目しがちですが、災害時のための食料など、命を守るために必要なモノをしっかり収納することも大切ですよ。

災害時には、水や熱源を極力使わない調理法としてポリ袋をつかった湯煎調理をおすすめしています。防臭袋BOSで有名なクリロン化成さんが、湯煎調理にぴったりの「まいにちおいしい袋」を発売した!というので早速使ってみましたよ。

ポリ袋を使った湯煎調理とは

ポリ袋にいれたまま湯煎調理するので、水を汚さず同時調理が可能。災害時にも白米からご飯が炊けて、あたたかい食事が食べられるのは安心ですね。

わが家の防災調理は、友人の森下園子ちゃんが代表を務めるポリCOOK®を参考にしています。

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しかし、ちょっと難点なのは、袋が鍋の底に付かないよう(溶けないよう)底皿を敷かなければならないこと。湯煎中コトコトと音がするのは仕方ないにしても、鍋にぴったりの底皿を探すのが大変。

そこで

まいにちおいしい袋を使ってみた

ナマケモノシェフが「ラクさ」をアピール!

サイズはS(20cm×30cm)とM(23cm×38cm)の2種類。

一般的なポリ袋より耐熱性や強度が高い素材で、湯煎や電子レンジ加熱もOK!​袋の厚みも0.025mmと丈夫です。

なにより、 湯煎の底皿が要らない!というのが嬉しいポイントです! 早速炊いてみました~

参考レシピ・ポリCOOK®:洗い物なしポリ袋料理「基本のご飯」

今回は、ちょっと柔らかめでしたが美味しく炊けました。

袋のまま調理できるから時短になる

電子レンジ加熱もOKなので、何品か作ってみましたよ。

イタリアンオムレツ

参考レシピ・まいにちおいしい袋HP:卵とトマトの中華風

チーズとミニトマトを加えて、なんちゃってイタリアンにアレンジ

袋にどんどん具材を入れていくだけ~

卵を混ぜるのも袋のままなので手が汚れない(袋が丈夫だから安心)

これを600Wで1分加熱、固まった卵をほぐしてさらに1分

できました~(卵の固め方はお好みですね)

災害時なら袋のまま食べればお皿も汚れません。

タラモサラダ

無限にジャガイモが食べられるわが家のヘビロテサラダ

スライサーでスライスしたジャガイモを水にさらしたら、まいにちおいしい袋にいれる(これでジャガイモ3個)

シャキシャキ感を残したいので600Wで40秒くらいチン(テキトーですww)

味付けは塩こしょうとマヨネーズ、ほぐしたたらこも入れて袋の中で混ぜる(明太子でもOK!)

冷蔵庫で袋ごと冷やして出来上がり!つまみに最高です。

ポテトサラダ

ちょうど友達にジャガイモをたくさん頂いたのでポテサラも作ってみました。

  1. 皮付きのまま洗って1周切り込みをいれる
  2. まいにちおいしい袋にいれて600Wで4分くらい(ジャガイモ3個)
  3. ジャガイモの皮をむいたら袋に戻して麺棒でたたく(袋が丈夫だから安心!)
  4. マヨネーズと塩こしょうで味付け、ハムやキュウリなども袋にいれて混ぜる

袋だけで調理完結!私は皮ごと蒸す方が好きなので、トウモロコシやサツマイモもこれでチャレンジしようと思います。

レンジ用の蒸し器は処分しようっと。

カジキの梅じそ和え

園子ちゃんに「おすすめ夏レシピだよ~」と教えてもらいました。

カジキがふっくら柔らかくて美味しいよ~!夏のおつまみに最高~

参考レシピ・ポリCOOK®:カジキの梅しそ和え

調理後、冷めたら袋のまま冷蔵庫にいれられるのも良いですね。

片づければ備蓄スペースは確保できる

備置するスペースがない!何を備蓄したら良いかわからない!という方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

となりのカインズさんにてわが家の食材備蓄と防災倉庫を公開中。