防災備蓄を見直してみました・乾電池編

市民講座などで、防災備蓄について参加者に質問すると、こんな答えが返ってきます。

  • モノが多くて備蓄のためのスペースがない
  • 管理が出来ない(賞味期限が切れる)
  • 具体的に何を備蓄したら良いかわからない

自宅で過ごす時間が長い今、見直してみませんか?

モノが多くて備蓄のためのスペースがない

家にいる時間が長い今こそ、普段出来ない片づけをしましょう。

収納スペースから思い切って全部だし、長年使っていなかったモノは処分しましょう。空いたスペースを、防災備蓄スペースとして活用しましょう。

管理が出来ない(賞味期限が切れる)

備蓄品も全部出してチェックしましょう。

食材の賞味期限が切れているということは、普段も食べないということ。レトルトや缶詰などの食料備蓄は家族で試食会をすると良いですよ。家族によって好みが違うので食材の見直しができます。

私がよく講座で、食材の備蓄について皆さんにおすすめしているのが農林水産省の食品ストックガイドです。

具体的に何を備蓄したら良いかわからない

災害は地震だけとは限りません。

今回のような新型ウィルスによる外出自粛の場合も、不足しがちな備えを考えるきっかけになりますね。

 世の中が落ち着き、物流が通常の量になったら、そろえられるようリストアップしておきましょう。 

わが家がリストアップしたもの

私がリストアップしたものは、昨年の台風19号の際に足りないと感じた「停電対策」です。

覚えていますか?ホームセンターではガラスを守るための養生テープや、屋根の修繕のためのブルーシートが飛ぶように売れていたことを。

私も台風前に乾電池を見直した際(備蓄の中からちょいちょい使っていたため)買い足そう!・・・と思った時には売り場は空っぽでした^^;

今は、電池も売り場に充分な量があり物流は安定しています。

年度末セールで全て20%OFF(もちろん安く仕入れることも大事!)なので、昨年リストアップした物を買いました。

モバイルバッテリーの追加

台風の後、容量の大きいモノを買い足したので、以前使用していたモノを備蓄用にしました。時々充電します。

中央・モバイルバッテリーを追加

ランタンはもうひとつあるといいなと思っているのですが、好みのモノが見つかるまで探索中(^^)

充電池の買い足しと、充電器の買い換え

充電池とは

充電することで、繰り返し使える電池。繰り返し使えるので経済的。充電しておけば、1年後でもすぐに使えます。

わが家で使用していた充電池は三洋のエネループ(今は、Panasonicブランドになったのですね)

Panasonic充電器は、エネループもエボルタシリーズ(画像右)も充電できるので、新たに単4も追加購入。充電池は、電池容量によって値段が違うので、用途に応じて選ぶと良いですね。

※互換性についてはPanasonicサイトで確認(充電池や充電器の互換性に関する情報はありませんか?)

各電池に購入日を貼りました。

充電器とは

充電池に電力を蓄えるための機器。急速充電モデルと通常充電タイプなどで値段が少し違います。

充電池の残量チェック機能や、買い換え目安診断機能がついているタイプもあります。

以前の充電器が調子が悪かったため、単4を4本充電出来る充電器を1台追加

2019年に発売したモバイルバッテリーにもなる充電器を発見。LEDライトにもなるのでこちらも購入。

(電池4本でスマホ充電0.5回ですが^^;)

日常使いながら充電

結局、日常はWiiのコントーラーや、キーボードやマウスにつかうことが多いのですが・・・・

でも、去年の大型台風がなければ「そのうち・・・」と思うだけで、買い換えることがなかったと思います。

外出がままならない日が続きますが、改めて必要なモノを見直す時間だと思っています。

防災に関しては食料備蓄の記事も書いています。

ホームセンターカインズのWEBメディア「となりのカインズさん」でわが家の食料備蓄もご紹介しています。

カインズ朝霞店ではワークショップ講師としてお片づけセミナーも開催しています。

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