仕事の効率を上げるための片づけのステップとコツ~お仕事をスムーズにする片づけ~

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①子育てファミリーの片づけ

②50代からの片づけ

③お仕事をスムーズにする片づけ

今日は③お仕事をスムーズにする片づけをテーマにした投稿です。

職場を片づけるメリット

職場環境が整っていると、

  • 探し物をしないため仕事を中断することがない
  • すぐに必要なモノや出てくるので、サービス提供時間の速度がUPする
  • 在庫管理もしやすいので経費削減になる
  • 広い作業スペースが確保できる
  • 職場のコミニケーションが良くなる
  • 集中して仕事ができるので早く帰宅できて家族も喜ぶ

など「仕事が忙しくて片づける暇なんてないよ~!」という職場ほど、片づけをするメリットはいっぱいです。

片づけのステップ

まず、「片づけ」の正しいステップを知りましょう。

  1. 整理する ・・・ モノの必要・不必要を分け、不必要なモノを取り除く
  2. 収納する ・・・ 必要なモノをカテゴリー・使用頻度・目的などで分類し取り出しやすく収める
  3. 片づける ・・・ 収納場所(定位置)にもどす

皆さんが耳にする「片づけ」とは片づけのステップで順番は3番目

そうです。整理と収納なしに片づけはできないのです。

1.整理

 整理とは、必要なモノと不必要なモノに分け、不必要なモノを取り除くこと 

でも、不必要なモノって判断基準がむずかしいと思うので

使用状況で判断しましょう

  • 必要なモノ=使っているモノ
  • 不必要なモノ=使っていないモノ

※どれくらいの期間使ってないか、今後使う予定があるかは各職場で相談してください。

まずは、整理しようと思ったスペースのモノを全て出して分けてみましょう。

「まだ使える」ではなく「実際に使っているモノ」だけにするのがポイント!

使っていないには隠れた理由がある

実は、 使っていないモノの中には「使いにくい」という理由で使われないモノが隠れています 

文具を例にあげると

  • 粘着が弱くてすぐはがれる、または書くスペースが小さすぎる付箋
  • 他の色が混ざっちゃってる蛍光マーカー(引くと黒くなる・・・)
  • インクの出が悪いボールペンや、3色のうち1色でないボールペン
  • 様々な色や形のクリップ(しかも広がっちゃってたりする)

整理をする時は全て出すので、その辺りも見直してみましょう。

(共有の文具なら周囲の意見も聴いてみて。他の人も同じ理由で使ってないことが判明するかも)

発注に仕方にもよりますが、各自が色々な種類の文具を注文するよりも、使いやすく買い足しやすい定番品にしたり収納しやすいサイズに統一していくと管理が楽になりますよ。

※職場では、使っていないモノも備品になるので、別の場所に移動するまたは処分する場合は職場の判断を仰ぎましょう。

2.収納する

整理で使っているモノだけになったら、カテゴリー・使用頻度・使用場所などで分類します。

 収納とは使いやすく収めること 

たくさんのモノを詰め込むことが収納ではありません。

そして、全てのモノに収納場所が必要です。収納場所(戻す場所)が決まっていなければ片づけることはできません。

カテゴリーで分類する理由

同じカテゴリーのモノを集めてみると「あれ?こんなにあったの?」ということがよくあります。同じカテゴリーのモノが多ければ、さらに使用頻度で分けましょう。

  • 使用頻度の高い1軍は使いやすいスペースに
  • 使用頻度の低い2軍は棚の上部や奥に収納

よく使うモノが取り出しやすい位置に収納されているだけで使い勝手はUPします。

収納グッズは「枠」

収納には収納グッズを使いますが、これは美しい収納のためだけではありません。

 収納グッズという「枠から出ない量にキープすること」が目的です。 

(収納グッズを買うときは、収めたい量に合ったサイズと個数を準備しましょう)

さらに枠が決まっていることで、在庫管理もしやすくなります。

残りいくつになったら注文してね!または担当に知らせてね!など発注ルールを貼っておくといいですね。

ラベリングが重要

 職場の片づけで重要なのは「定位置管理」を徹底すること。 

それには、ラベリングは不可欠です。

整理して使いやすい収納場所を決めたら、ラベリングして使う人全てに定位置がわかるようにしましょう。

(これで「あれどこ?」と聞かれ、仕事を中断することがなくなります)

片づいた状態を維持するコツ

1日1回リセットする

仕事を終えた後は都度片づけましょう。

片づけといっても決めた収納場所(定位置)に戻すだけなので短時間で終わるはず。

帰る時は机上にはないもないようにリセットすれば、明日も気持ちよく仕事がスタートできます。

定期的に見直す

業務内容や扱う商品が変更になることもあります。その時は収納場所や在庫数などを見直しましょう。

ルールを話し合う

必要なモノの量や形状は職場によって違うため

  • 書類やモノの管理方法を話し合う
  • 保管期限や処分方法を決める

話し合うことで片づけは得意な人がやることではなく、仕事に関わる人全てがやることだという意識が広がります。

今ある収納スペースの使い方を見直す、備品を見直してみるだけでも改善が見つかるかもしれません。

それでも周囲が片づけてくれない

片づけのメリットがわかっていても、忙しい職場では「片づける暇なんてない」と一蹴されてしまうこともあるかもしれません。

それでも!

メリットに気づいているあなたは自分のスペースから整理収納を進めるべきです。

  • あの人に聞けば収納場所がすぐわかる
  • あの人は必要な書類やモノを秒で出す!

続けることで必ず周囲も片づけのメリットに気づいてくれる日が来ますよ(^^)

 

 

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②50代からの片づけ

これからの暮らしとモノの減らし方、2世代以上の思い出整理、リフォームで住みやすくなど

③お仕事をスムーズにする片づけ

在宅・自営業の書類とデータ管理、店舗や事務所の効率アップなど

 

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