使わなくなった土鍋を再利用してメダカ鉢にしてみた ~50代からの片づけ~

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①子育てファミリーの片づけ

②50代からの片づけ

③お仕事をスムーズにする片づけ

今日は②50代からの片づけをテーマにした投稿です。

これからの暮らしにあうモノの持ち方(キッチン編)

50代ともなると、そろそろ子育ても終り、お弁当作りや大量のおかずづくりから解放される頃ではないでしょうか?

作る量は減ったとはいえ、毎日3食作るキッチンは何かとモノが多い場所。

今の暮らしにあわせたキッチンにするために、まずモノの持ち方を見直してみませんか?

子育て中のままになってない?

ライフスタイルが変化しても、モノの持ち方がそのままというご家庭も多いのではないでしょうか?

まずは、見直しやすい食器やお弁当箱、水筒などから見直してみましょう。

 要る・要らないではなく、整理の基本である使用状況「使っている・使っていない」で分けると案外簡単です。 

 

子どもが学校を卒業していれば、部活で大量に使っていた水筒や様々なお弁当箱も、

ほとんどが「使っていない」になりませんか?

お弁当グッズの小分けカップやお箸など、使わないモノはどんどん収納から出してしましましょう。

今どんな料理を作っていますか?

子育て中と今では作るメニューも変わってきてはいませんか?

今、どんな料理を作っているか考えながら調理器具も見直してみましょう。

メニューでいうとわが家は揚げ物。

子どもが大きくなるにつれ揚げ物をつくる機会が減ったこともありますが、揚げ物自体が年齢的にそれほど食べたくない^^;

さらに後片付けはもっと面倒・・・という理由から揚げ物をやめ、揚げ物用の鍋や油の処理剤を処分しました。

揚げ物は惣菜で買う、天ぷらは外食で食べるなど、 モノと一緒に「やること」も処分してしまうとスッキリしますよ。 

食卓は家族全員揃いますか?

子どもが成長すると食事を揃って食べる事が少なくなります。

今まで、大皿に盛って出していた食事も個別に盛るようになり、次第に大皿や大きなサラダボウル、飯台なども使う機会が減ってきます。

お盆やお正月など1年に1度は使う、というモノ以外手放してもいいかもしれません。

残すのなら1年に1度は使うと決めるのもありです。

飯台を残した私は「ひな祭りにはちらし寿司をつくる」「お正月は手巻き寿司にする」と決めました。

寂しく感じる?でも、あれだけ大変だった食事作りが楽になったと思えば良いことです。

これからの暮らしにあった減らし方

これからの暮らしにあったモノにしていくためのポイントは

定期的に見直す

やはり、 1年に1度は見直すことが必要です。 

1年間使わなかったモノは、今後も使わないし無くても困らないことが多いです。

見直した時点では手放したり処分をためらったモノも、また次の年に「結局使わなかったな~」とわかると手放しやすくなりますね。

私も迷うときは「1年保留箱」を作っておき、1年経ったら処分するようにしています。

高いところの収納を減らす

キッチンの吊り戸棚など、高い収納スペースは使用頻度の低いモノを入れておくのに適しています。

つい、整理したあとの使わないモノをいれたくなりますが、50代を過ぎたら高いところへ収納するのはやめて手放しましょう。

脚立を持ってきてモノを出し入れするのも危ないお年頃。

若いときに比べたらケガの治りも遅いですし、骨折でもしたら今後の生活に響きます。

少しずつ、上部の収納は空にしていく!くらいでちょうど良い。

これ実は私も心がけていることです。(一緒に頑張ろう~)

ひとつ増やしたらひとつ減らす

去年、電気圧力鍋を購入したのですが、様々な料理に使えて便利です。

圧力調理はもちろん、ご飯も炊けるし、おでんもできるので炊飯器や土鍋が必要なくなりました。

 「ひとつ増やすなら、ひとつ減らす」 

そう心がけるとモノが増え過ぎることがありません。

再利用方法を考えてみた

いままでおでんを作っていた大きな土鍋は手放す事にしました。

いつもならすぐに処分するのですが、その前に再利用できないか考えてみました。

というのも、先日、市内の教科書展示会でたまたま目にした家庭科の教科書「整理整頓」の単元

「処分する前に再利用できないか考えよう」というサスティナブルな教えに、「なるほど~」と思い土鍋の再利用にチャレンジ

そうだ!メダカ鉢にしてみよう

メダカを飼うには、睡蓮鉢を利用するようですが、土鍋でも代用できるんじゃない?と考え、土鍋をメダカ鉢にすることにしました。

実は水生植物、前から育ててみたかったんですよね~

でも、狭いベランダだし、ボウフラわいたら嫌だし、水替えも面倒だな・・と躊躇していたのです。

その懸念はメダカを飼えば解決できることがわかりました。

ボウフラはメダカの餌になるし、金魚と違って食べる餌の量が少ないので水替えも不要らしい。

さっそくチャレンジ!

突然、育魚がはじまった

購入した水草に、針子と呼ばれる小さな幼魚(タニシもいた!)がついていたらしく、いきなり育魚がはじまりました。

今はこんな感じで、土鍋はビオトープに再利用しています。

育魚グッズが増えたかも・・・とは思いますが、

おでんを作っていた土鍋の中に水辺の生態系ができ、小さな魚とタニシに癒やされております。

ビオトープ作りの参考にした記事はこちら

>>>となりのカインズさん「日本初の水生植物専門店「杜若園芸」に聞いたメダカの飼育におすすめの水草は?」

 

使わなくなった土鍋を再利したら新たな趣味ができた

50代からの片づけは、モノを手放すときに思い出も手放しちゃうようで寂しく感じることがあるのは事実。

でも、子育てを頑張ったご褒美に、今後は堂々と自分の推し活に時間やスペースを使ったら楽しいと思いませんか?

どこに何を収納したか覚えておくことに思考を使うのももったいない!

今の暮らしに合せてモノを減らしていくことは、新しい事に出会うチャンスでもあります。

恐れず50代からの片づけを進めていきましょう。

 

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