毎日の家事を楽にするママのための収納術・Q&A
株式会社Timers様の会員向けセミナーにて、整理収納の講師として登壇させていただきました。
テーマは「毎日の家事を楽にするママのための収納術」
子育て中は忙しい!だからこそ、簡単に片づく仕組みをつくりましょう!と、整理収納の基本のお話をさせていただきました。
30分という短い時間でしたが、参加者の方からたくさんのご質問をいただきました。
時間内にお答えできなかった質問も含めこちらでお答えしていきたいと思います。
コンテンツ
私自身が片づけが苦手・・・という悩み
主婦(主夫)だから片づけはできて当たり前?! いえいえ、そんなことはありません。
私も片づけは苦手で、子どもの頃のあだ名は「やりっぱなしのぱなしちゃん」
そんな私でもやってこられたのは 「片づけは家事を効率良くするための手段!」 と気づいたからかもしれません。
セミナーで聞いたお話はおぼえていますか?片づけはやり方がわかれば誰にもできます。
自分は「片づけができない!」「苦手だ!」と思い込まず、整理と収納で片づく仕組みを作っていきましょう。
Q :私を筆頭に片付けられません。これから引っ越しなのに…
引越しは片づけの最大のチャンスです!引越し先に使わないモノを持ち込まないように荷造りの前に「整理」をしましょう。
整理とはモノを減らすステップです。
「要る」か「要らない」かではなく、「使っている」か「使っていないか」で判断し、使うモノだけ荷造りしましょう。
引越しの段ボールが何年も開けられずに押し入れの奥に入りっぱなし・・・ということがないよう
明確に使うタイミングがない「使っていないモノ」は新居に持ち込まないようにしてくださいね。
Q :使っているけど、古くなった物の捨てるタイミングがわかりません。
「使っている」と「使える」はちょっと違うかもしれませんね。
例えば洋服なら「着られるからとっておく」のではなく「これ着て外出したいかな?」など、自分が着たいと思うかで判断すればいいと思います。
わが家は娘が2人いるので油断すると服や靴は増えがちです。
ひとつ新しく買ったらひとつ手放す、というルールでモノが増えないよう意識しています。
使えるモノを捨てるのはもったいないという方は、買うときにメンテナンスができる商品を選ぶと良いですね。
自分が気に入ったモノや使いやすいモノに囲まれて生活してくださいね。
子育て中の片づけに関する質問
自分のモノは管理できていた方も、子どもが増えると急にモノが増えて困ることがあります。
子どものモノは使う時期が限られていたり、成長によって必要なモノがどんどん変化していくものです。
収納家具も子ども専用のモノに限らず、あるもので工夫しながら変化に対応するのも良いですよ。
Q :これから出産です。赤ちゃんから片づけ教育したいのですが、何からはじめたら良いですか?
赤ちゃんがおもちゃで遊んだり片づけをするようになるまではまだ時間がありますね。
今の時期は、日々の家事をラクにこなせるよう「片づきやすい」仕組みを作っておきましょう。
パートナーも家事が手伝いやすいよう、ぜひご夫婦で話し合ってみてください。
セミナーでもお話しましたが、必要なモノをサッと取り出せる場所に置く、高さを工夫する、ラベリングをするなど家族にもわかるような仕組みを作っておきましょう。
お子さんの片づけについては、こちらのコラムも参考にしてみてください。
草加市子育て応援コラム・お片づけmame講座
Q :おもちゃの手放し時期は本人があそばなくなったら?意志相通ができるまでは処分しない方が良い?
子どもに与えたおもちゃは、子どもの所有物なので親が勝手に捨てるのはNGです。
今回の質問の場合は、まだ自分のおもちゃだとわからない赤ちゃんかな?と思うので、その場合は親が判断しても大丈夫ですよ。
子どもが「あのおもちゃはどこ?」など、自分のおもちゃだとわかるようになったら勝手に処分しないようにしましょう。
手放すかどうかの判断は子どもに聴いて下さいね。
「遊んでないのにとっておいてといわれるので困っています」方はこちらのコラムを参考にしてくださいね。
Q :おもちゃのサブスクは良くないでしょうか?
おもちゃのサブスク良いと思いますよ~。(私の子育て時代にはなかったサービスですね)
サブスクであっても「おもちゃの収納場所」はおうちの中に必要ですので、遊んだからもとの場所にもどすようにしましょうね。
私も、使う時期が限られているベビーベッドやベビーカーはレンタルを利用していました。
子どものモノに限らず「あったら便利そう!」と買ったけどあまり出番がなかった・・・という事もあるので、
まずはサブスクやレンタルで試して気に入ったら購入するというのは賛成です。
こんな記事もあります。
子どもだけじゃない?!家族の片づけに関する悩み
身近な家族に「片づけて」をうまく伝えるのは難しいですよね。(つい怒っちゃいますね)
今回のセミナーでは「片づく仕組みづくり」についてお話ししましたが、仕組みを作ったあとは、声をかけるタイミングや言葉選びなど「関わり方」を工夫すると上手くいきますよ。
Q :片付けられない旦那さんに効力のある声かけなどありませんか?
セミナーの中で少しお話ししましたが、家族はおうちの中の収納場所などよくわかっていないことが多いです。
片づけに関しても「(片づけてくれないと)こんな事で困る」と言葉にして伝えてみましょう。
家族は「え?!そうなの?(気づかなかった)」ということも意外とあります。
そして、収納方法を「片づけは苦手な人」にあわせてあげましょう。
引き出しにしまわず箱に入れる方が簡単かな?など「どの方法がいい?」と聞きながら片づけやすい収納を工夫してみて下さい。ひとつひとつ積み上げていくと、わが家にぴったりの収納ができていきますよ。
お子さんと同様、片づけてくれたら笑顔で「ありがとう」「助かるわ」など伝えて下さいね。
こちらのコラムは家族への声かけの参考にしてください。
Q :夫の物が多いです。思い出のものなど本人の意志で手放すヒントはありますか?
わかります~。うちにもありますよ。
古いゲームのソフトや使えないコントローラーとか・・・それは思い出?!と思ってしまいますが男性の方がロマンチストなのかもしれないですね(ちょっと良い感じの言い方をしてみましたが^^;)
本人が「思い出だから取っておいて」という場合はスペースを確保して保管しています。
でも、家族みんなで住むおうちの場合は「モノを持つ量のバランス」も大事ですよね。思い出のモノや趣味のモノは、自分のスペースからはみ出さないというルールを設けています。
そのことについて書いた記事がありますので参考にしてください
これから増えるお子さんの思い出の品についてはこちらをどうぞ
Q : 子どもに片付けはどうしてするのかというのをどう伝えているか教えてほしいです!
私は毎年夏休みに小学生向けお片づけワークショップを開催していますが、子どもに話をするときは片づけないことのデメリットよりもメリットを伝えていいます。
片づけるとすぐに遊びにいけるよね、お部屋が広くなって気持ちいいね、など片づけ=楽しい・うれしいとなるような話をしています。
お片づけをゲーム感覚で楽しんだり、ママがたくさん褒めてくれるとお片づけがんばってくれますよ。
お片づけの話をもっと聞きたい方は
保育園やPTAでのセミナーに呼んで下さいね。収納事例たくさんでお話しします。
お子さんが小学生になったらぜひ参加してね。
※夏休みや春休みなど長期休みに開催予定。開催情報は公式LINEでいち早くお知らせいたします。
ご登録お待ちしています。
投稿者プロフィール
- 2024.12.20◆募集中【12/20】子どもの片づけられないを解決する 親・子の片づけインストラクター2級認定講座 / 埼玉県草加市
- 2024.12.03◆募集中【参加費無料】草加市年末市民講座のお知らせ
- 2024.11.28◆募集中【10月11月】おうちプリントダイエットセレクトゼミ・基本コース
- 2024.10.24◆募集中【8/29・10/24 オンライン】大切な思い出をつなぐ 写真整理の基本とスッキリ収納術